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白味噌(西京味噌)の京都お雑煮レシピ

白味噌(西京味噌)の京都、お雑煮レシピ
白味噌(西京味噌)のお雑煮、お正月

京都をはじめ大阪、香川、滋賀はお正月に白味噌(西京味噌)を使ったお雑煮を頂く習慣があります。滋賀県は南部が白味噌で少し北に上がるとお澄ましのお雑煮になります。京都でもお澄まし地域があるで一概にすべてが白味噌のお雑煮ではありませんが、近畿圏で多いです。

白味噌自体の製造は京都の西京味噌が有名ですが、お雑煮の地域だけではなく白味噌お雑煮文化とは関係がない地域でも製造されています。

お雑煮は白味噌の味を一番ストレートに評価できるお料理なので、各メーカーの味比べにも最適な料理です。いろんなメーカーの白味噌を試してみましょう。

作り方レシピ

ここで紹介するのお雑煮レシピは白味噌(西京味噌)の味をもっともシンプルに味わえるように工夫したレシピです。

具だくさんのお雑煮をされる方には対照的な作り方かもしれませんが、白味噌の食べ比べをするにはベストです。

準備するもの(3~4人)
  • 白味噌(200~300g)
  • 昆布(出汁を取る)
  • もち
  • 祝大根
  • 金時人参
  • 糸鰹(お好み、なくてもいい)

祝大根、金時人参とは

京野菜でなく普通の大根、にんじんでもいい。
金時人参と祝大根です。祝大根は実際はもっと細いです。

どちらも細くて輪切りにすると断面面は丸く「角が立たず円満に過ごせる」というような意味が込められてお雑煮に使われます。

祝大根は古くからは奈良で作られたきた日本の伝統野菜です。

金時人参は京人参とも呼ばれいます。普通の人参より煮崩れしにくく、オレンジ色というよりかは赤が強いので紅色のようなイメージです。白味噌との紅白の色合い、コントラストがいかにもな縁起物。

季節野菜なので通年は売っていないかもしれません。普通の大根、ニンジンで代用しましょう。

手順

1、前日から昆布を浸けておく

昆布を乾いた布で汚れを拭き取り、切れ目を入れて前日から浸けておきます。

分量は500㏄+余分ぐらい。

2、だしを取る

前日から昆布を漬けておくといい。

中火で加熱して沸騰寸前に昆布を引き上げます。

3、具材を下茹でする

金時人参、祝大根は洗って皮を剥き、輪切りにしておきます。

+余分の出汁を別の鍋に分けて具材を下茹でします。

4、白味噌を解き入れる

白味噌は約200g入れます。量が多いので別容器を準備し、白味噌に出汁を入れて緩めてから鍋に入れると塊が残らないです。

5、餅を焼く

お餅をオープンなので焼きます。焦げ目がつきすぎたら十分に取り除きます。

6、盛り付け

下茹でした野菜と餅を入れて、沸騰しないよう注意しながら温めて完成です。

美味しく作るコツと注意点

シンプル・簡単で工程も少ないので誰でも作れる白味噌(西京味噌)の味をストレートに味わえるレシピでした。

ご注文・お問合せは、077-522-2184
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